CAREER PATH
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2007年
入社/本社営業部配属 -
2011年
本社営業部 主任 -
2014年
本社営業部 係長 -
2018年
本社営業部 課長
入社の経緯は?
元々商社の営業に関心があったのですが、企業説明会で京石産業に出会い、永い歴史があり大手企業との取引実績も多いという話を聞き、そんなフィールドで営業として活躍してみたいと思い入社を決めました。
入社後どのように
キャリアを重ねてきましたか?
最初は先輩社員に同行してOJTで学び、その後20社程のお客様を受け持ち、工業製品のルート営業でお客様への対応力を磨きました。ポストが上がる中、ルート営業で培った対応力を活かして新規営業に力を入れるようになり、既存のお客様でもより重要度の高い仕事を任されるようになっていきました。34歳の時に課長に就任。今では自分自身の営業活動だけでなく、部門全体を見渡して管理する仕事も担うようになっています。
現在の仕事内容はどんなものですか?
工業製品の販売が主ですが、取扱う商材の幅はお客様のニーズに合わせてどんどん広がっています。部材の調達だけではなく、設計や装置の組立、その後の付帯工事に至るまで、お客様の設備をトータルにコーディネートするのが私の仕事です。それを実現するためには、お客様との関係だけでなく、複数の仕入先様との関係構築もとても重要です。
仕事の上で心掛けていることはなんですか?
商社なので、当社だけとか自分ひとりで仕事を完結することは絶対にできません。仕入先様の協力があり、お客様があって初めて成立するのが私たちの仕事です。商品知識など仕入先様から積極的に学ばなければ身に付かないこともたくさんあります。何をするにもチームとして協力しあうこと。人と人との関係性を大切することを日々心掛けています。
一緒に働く仲間と同じ目線で考え、
喜びや達成感を共有したい。
心に残っているエピソードは?
新規事業の立ち上げを実務責任者として任された時、とても大きな失敗をしてしまいました。しかしその時上司や先輩は、それを怒るのではなく、どうしたらこの失敗を挽回できるのかを一緒になって考えてくれて、たくさんのアドバイスを頂きました。自分自身も何が失敗に繋がったのかということに深く向き合うことで、失敗の経験が直接今に繋がり、その事業が自分の担当する中でも一番大きな仕事になるところまで成長させることができました。
―その経験は今の仕事にどう活かされていますか?
課長になり、多くの部下を抱える立場にはなりましたが、あの時上司が私と同じ目線に立って考えてくださったように、私も部下に対して「何かを教える」という態度ではなく、一緒に経験し、ともに考えるという関わり方をするようにしています。「一緒に経験しないと分からない」というのが、あの経験から学んだことです。一緒に働く仲間となるべく同じ目線で考え、喜びや達成感を共有していきたいと思っています。
京石産業の魅力はどんなところにありますか?
京都の地で歴史を重ねている老舗であり、お客様との長いお付き合いの中で信頼関係が築けていることは、営業としてお客様と関係を深めていく中で感じているとても大きな魅力です。
社内の環境としては、自主性を重んじるところが魅力です。自ら積極的に行動すれば、必ずそれを応援してもらえる環境があることが自分の成長に繋がっていることを実感します。
オフタイムの楽しみ
早起きで、毎日5時頃には起きるので、出勤までの時間に海外ドラマやドキュメンタリーを観ています。ひとりでまったりできる大切なオフタイムです。インドアな趣味だけでなく、キャンプなどアウトドアの趣味も楽しんでいますよ。