CAREER PATH
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2015年
入社/東京支店配属 -
2016年
東京支店 主任 -
2020年
東京支店 係長
入社の経緯は?
前職が工業製品のメーカーで、加工・検査・業務・営業まで一通り経験しました。中でも業務の仕事に私自身適性とやりがいを感じていたのですが、営業職に就いた頃に忙し過ぎたこともあり、ライフワークバランスを意識するようになりました。前職との繋がりもある事業分野であることと、ライフワークバランスをうまく取りながら仕事が出来る環境であることも魅力で、入社を決めました。
入社後どのようにキャリアを重ねてきましたか?
少数精鋭の東京支店では、個人の特性、希望、ライフワークバランスなどを踏まえて、その人が一番活躍できる配置を検討してもらえます。私は営業事務の仕事を任されています。上司には、自分の特性をよく理解してもらえているなという実感があります。役職は、目の前の仕事を一生懸命こなしている内に付いてきたという感じで、あまり実感はないですね(笑)
現在の仕事内容はどんなものですか?
受発注管理、納期調整、配送調整、輸出入業務、支店内の簡単な経理業務、電話・メール対応などが主な業務です。扱う商品は様々ですが、私が主に担当しているのは家電メーカー向けの工業製品のデリバリー業務です。最近は社員ひとりひとりの業務負担を分散するために仕事の共有を進めていて、自分が担当してきた製品以外の業務も行うようになっています。
仕事の上で心掛けていることはなんですか?
バックオフィスなので、日々の業務で取り扱っている商品を手に取る機会はありませんが、タイまで同行させてもらい、自分の担当する製品の製造現場を見させてもらったり、それを販売する先のお客様の工場ラインを見学させてもらったりという機会を頂けたので、日々扱っている商品への理解がすごく深まりました。現場を知ると、いつまでに準備すべきか、不具合が出た時にどう対処すべきか、気を付けるべきポイントがより良く分かります。そうして得た実感はいつも心に置いています。
求められる仕事に応えていく内に、
世界がどんどん広がっていく喜び。
仕事にやりがいを感じる瞬間はどんな場面ですか?
商品の動向を読み、これまでの経験も活かして発注を掛けて、全てがうまくはまった瞬間ですね。製品の輸入では船に積むコンテナの物量が決まっています。お客様の売れ筋商品は何か、今後の使用数はどうか、国内在庫の状況はどうか、経験と予測のもと物量を計算し、自分の采配で発注します。手応えもはっきりしていて、在庫が足りなかったり多すぎたりといった機会損失のない結果を出せた時は嬉しいですね。また、予期せぬことで在庫が危機的な状況になる場面もあります。普段から他のスタッフとも相談しながら進めますが、こんな時は特にいろんな人との協力が大切です。プレッシャーを感じる場面ですが、その分うまく乗り越えられた時の喜びも大きいです。
これからどんなふうに働いていきたいですか?
当社の良いところは、求められている内に自己裁量の範囲が広がっていくところだと思っています。入社当時は経理や輸出入について全く知識がありませんでしたが、会社で簿記を取らせてもらったり、輸出入業務を通して英語の知識が増えたり、仕事を通じて自分の出来ることがどんどん増えて、世界が広がります。毎日同じことの繰り返しじゃないので飽きないですね。これから長くこの仕事に携わって知識を増やしていきたいし、周りのスタッフに自分の持っている知識も伝えていきたいと思っています。
オフタイムの楽しみ
休日には道の駅を巡って旬の果物やお魚を買うことが趣味のひとつです。平日ずっとオフィスにいるとなかなか四季を感じられないので、旬の美味しいものを食べて四季を感じています。